プロフィール

向日葵

Author:向日葵
関西出身・在住の寺の嫁。30代前半。
本とゲームとテレビと音楽が好きなのんき者。
2004年6月生まれの息子の母。

向日葵のイラストは
素材サイト「柚莉湖♪風と樹と空と♪」さまからいただきました。

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2006/11/23 (Thu) お寺らしい週末の過ごし方
先週の金曜日に、檀家さんのお爺さんが亡くなられたと連絡がありました。
亡くなられたら、お寺は忙しくなります。
我が家の場合はこんな感じ。

(1)病院などで亡くなられた場合は、自宅に帰ってくることになります。
  この後すぐ、ご遺体の枕元でお経を読む枕経(まくらぎょう)をします。
(2)その日の晩か、次の日の晩がお通夜です。
  和尚一人でやります。たいていの場合はご自宅で行われます。
(3)友引でなければ告別式です。
  最近は葬儀場で行われることも多いです。
  そのときの規模によって違いますが、導師(どうし:メインの僧侶)以外にも、
数人の役僧(やくそう:導師の横でお経を読む人)を頼みます。
(4)告別式の後、火葬場へ(これには和尚は行きません)。
  遺骨が帰ってきたら、初七日をそのまましてしまいます。

さて、先週のお通夜&お葬式は、我が家ですることになりました。
めったにないことらしく、私が嫁に来てからは初めてです。
金曜日の午後には葬儀屋さんが来て飾り付けの準備が始まり、
土曜日の午前中には、段ボール箱いっぱいの弔電が届くやら、
花屋の車が出入りするやら、もう大変です。
とりあえず、チビッコが邪魔にならないようにするのが精一杯。
そういうときに限って本堂で遊びたがるんだけど、絶対無理だし(汗)。
天気予報が雨だったこともあって、テントが張られたりしています。
お通夜の読経が流れ、みんな出かける中、私とチビッコは普通に夕食(・・;
いつもと違う雰囲気を感じつつも、チビッコはあっさり寝てしまいましたが、
実は私たちの寝室の真下が客間になっていて、
そこでは今回の喪主さんたちが泊まっています(お通夜だから一応夜通し起きていないといけない)。
告別式の日は、絶対にチビッコが出歩かないように部屋にこもってDVD見てました。
が、さすがに準備含めて2時間も見ていると飽きたらしく、我が侭になるチビッコ。
結局限界ギリギリのところまで来て、無事に非難解除されましたが、
本人的にはすごくがんばったんだろうな、と思います。

告別式の数時間後には片付けもすっかり終わり(葬儀屋さんの手際ってすごい)、
いつもの我が家に。
処分するのはもったいないと置いていってもらった白菊の花が残されたのでした。

貴重な体験ではあったけど、チビッコに我慢を強いるのはちょっと大変。
そして、土日バッチリ働いたパパの感想。
「久しぶりに僧侶らしい週末を過ごした」
……確かに。


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2006/10/04 (Wed) 達磨忌
日曜日の我が家では「達磨忌(だるまき)」が行われました。
達磨大師は禅宗(我が家は禅宗です)の祖となった中国の僧侶です。
詳しいことはこちら参照。
この達磨大師の命日が10月5日ということで、お祀りをします。
我が家の行事は汁講(食事を出す)なのですが、
達磨忌は茶礼(されい)と言ってお茶とお菓子(ケーキ)だけです。
なのでいつもより楽。

……のはずが、チビッコのご機嫌が悪い。
どうやら
(1)みんながいるのに遊んでもらえない
(2)外へ連れて行ってもらえない
のが理由だったようです。

おとなしくしててくれるなら本堂に連れて行けるけど、無理だし。
結局みんながお茶してるときに本堂へ行き、かまってもらったのでした。

2006/09/25 (Mon) お彼岸
お彼岸の中日も終わって、ほっと一安心の今日この頃です。
みなさんはお墓参りには行かれましたか?
お彼岸には一般的に先祖供養をしますが、実は特に謂れがあるわけではなくて
先祖供養強化週間のようなものらしいです(夫談)。

我が家では、日曜日に施餓鬼をしました。
お盆のときと同じように棚に野菜や果物をお供えします。
今回は施餓鬼旗はありません(1年に2本ももらったら邪魔だろうなぁ(笑)。
いつもどおりチビッコとマンツーマンだった私ですが、
今回はたまたまチビッコが早めのお昼寝に突入してしまったために、
施餓鬼のお手伝いに来てくださった和尚さん方の食事の給仕を手伝うことができました。
ちなみに寝てしまった理由は「外へ遊びに行きたいとゴネて泣きつかれた」からです。(^^;
確かに絶好のお出かけ日和だったんだけど……ごめんね。

その代わり夕方いつもよりいっぱい外で遊び、
挙句の果てにお風呂に入るまでもたずに寝てしまいましたけど。

2006/08/25 (Fri) お盆の話【地蔵盆】
お盆の話、とタイトルをつけてはみたものの、地蔵盆はお寺の行事というよりは地域の行事っぽいです。
参考URL
それでも、我が家の境内にはお地蔵さまをお祀りしているので、我が家で行う行事ということになるのですが。
準備は地域の方がやってくださるので、お寺でやるのはお茶出しなどです。
住職は、ご近所でお地蔵さまをお祀りしているところへお供養をしにいきます。

外で地蔵盆の準備をしている間、邪魔にならないようにと
チビッコはほとんど外で遊べませんでした。
その分、夜は近所のお地蔵さまのお参りツアー(?)にパパと3人で出かけたので、おおはしゃぎ。
はしゃぎすぎて、最後のほうはヘロヘロになってたけど……。
7ヶ所もあるからねェ、お地蔵さま。(^^;

で、そんなこんなで夜が終わり、次の日はさっそく片付けです。
これも地域の方がやってくれます。
お寺でやるのは、お手伝いしてくださった方へのお昼ご飯の用意。
メニューはカレーライス。
近所の子どもたちも遊びに来るので、甘口です。
ウチの子と一番よく遊んでいるお友達は、急に熱を出したらしくて来られなかったのですが、
他にも8人くらい子どもが来ていたので、みんなで本堂の周りを走って遊んでいました。
もっとも、途中で眠気が襲ってきたらしく、みんなが帰る前に寝てしまったけど。

そんなこんなで、お盆の行事も全部終了しました。
これで来月のお彼岸まではのんびり……できるはず。


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2006/08/23 (Wed) お盆の話【施餓鬼】
やっとこさ、お盆の話の続きです。
今回は施餓鬼(せがき)。
お盆の、いわばメインイベント(笑)です。
先祖供養なのですが、何故「施餓鬼(餓鬼に施す)」なのか、
詳細はここに書かれていますが、
餓鬼に施しをすることで、先祖への供養になるということです。

我が家では、15日に施餓鬼を行います。
施餓鬼は餓鬼=飢えに苦しむ亡者への供養なので、果物や野菜なんかをたくさんお供えします。
これは檀家さんがいろいろと持ってきてくれます。
また、近所のお寺の和尚さん方数人も一緒にお参りをしていただくので、昼食をお出しします。
そして私はいつものように、チビッコの相手です。
どうしても人が多いところへ行きたがるのですが、邪魔になるので我慢我慢。
そんなわけで、お参りの内容自体は実はよく知らなかったり(汗)。
ただ、各家のご先祖さまと、特にこの1年に亡くなられた方を供養するそうです。

終わってからは、それぞれ持ってきていただいたお菓子やジュースを、
お下がりとして配ります。
それからもう一つ持って帰ってもらうのが施餓鬼旗(せがきばた)。
↓こんなヤツです。
piano

我が家の台所に置いてあったものを写したので、なんか余計なものまで写ってますが、気にしないでください(笑)。
薄い色紙3枚を麻殻(迎え火に時に燃やすやつです)にはさんで作ります。
自家製(笑)です。お盆前に60本作りました。
持って帰って仏壇にお供えするものです。
当日も大変ですが、この旗作るのがけっこう大仕事かもしれません。

そんなこんなで、無事に今年の施餓鬼も終了したのでした。

次は地蔵盆のお話になると思います。


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